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作品紹介
「島」は、昭和7年、児童雑誌「赤い鳥」12月号に特選として掲載された作品である。大正7年、鈴木三重吉の主宰によって刊行された「赤い鳥」は、大正中期から昭和初期にかけて、日本の児童文学会の中心的な雑誌であった。雑誌は昭和4年に一時休刊するが、昭和6年1月に復刊される。この復刊された「赤い鳥」に、南吉の作品は昭和8年4月号まで、23篇採用されるが、三重吉と選者北原白秋との決別により以後の投稿はなくなる。
白秋は、この詩について「古風でよろしい」と選評しているが、現代という時代にあって、この作品は妙に新鮮である。
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